2012年1月28日土曜日

ペット輸送 ゆりかご

会社を立ち上げ半年、これからという矢先の東日本大震災。3.11以降、被災地支援で活躍するペットの引越し・ペットタクシーの代表 藤田直行さん。
震災後1週間はお客様とは連絡が取れず、不安ながらも直接訪問し無事を確認した。しかし家族の一員でもある猫や犬にペットフードも与えることができず、悩んでいたお客様をどうにか手助けできることはないのか、と考えたすえペットフード輸送のボランティア活動を始めた。
あるっだけのペットフードを軽トラ一杯に詰め込み県内はもとより、岩手県や福島県にも幾度となく無料で届けた。
またツイッターでも支援を呼びかけ、全国から届けられたペットフードを避難所や仮設住宅にも届けた。悲惨な状況の中で「命があってよかったね」と一緒になって涙を流し、お客様との絆を大切にした。
今ではネット通販も可能で、毎日のように注文が入っている。しかしまだまだ先の道のりは遠い。是非ホームページにアクセスし支援をしていただきたい。

2012年1月25日水曜日

石巻市の寺院

先日住職が「湊のお寺さんは全て被害を受け、亡くなった住職もおるよ」と聞かされた。
石巻市の寺院は96か所あり、そのうち吉野町、湊町地区は3か所あった。すべて全壊である。ほとんどが沿岸部であったことで被害が大きくなってしまった。修復するにも沿岸部では1mも地盤沈下しており、まずかさ上げ工事をしなければならない。修復するだけでも数千万の費用がかかるわけだが、その費用は膨らむ一方である。
石巻市では昨年1228日現在で死者・行方不明者が3,900人弱。人口は10,000人弱減少している。檀家も当然この数字にも含まれているが、はたして寺院の再建はできるのであろうか?今や檀家も被災者であり、寄付どころか生活もままならぬ状況だ。
石巻市沿岸の早期な復旧・復興にこれからも皆様のお力を是非いただきたい。
がれきで埋もれいてた地蔵様。
一体が手元からなくなり痛々しいが、私たちをこれからもずーっと見守ってくれる!

フッコウ.com 被災地支援で石巻を盛り上げる!

一人小さなボランティア活動でこまめな活動をしている彼の名は、フッコウ.com代表の大森吉人さん。北海道で東日本大震災に遭遇し、翌日には一人路上ライブで寄付金を募り支援活動を始めた。その後8月に会社を退職し石巻市に移住し支援活動を行っている。
被災地で立ち上がろうとする小さな企業や商店に目を向け、また被災者にお弁当の配給などの支援活動をしている。
地区住民や企業、商店からの信頼も厚く、その成果が実りショッピングサイトを立ち上げた。品数は少ないが、石巻の復興のために頑張る人たちを応援し続ける!と町中駆け回っている。
ここ石巻市湊地区では人口が激減している。町を離れる住民がいる一方で、県外から復興のために支援活動していきたいと定住する方もいる。本当に頭が下がる思いである。この小さな繋がりを大切にしていけば、必ずや復興に繋がってくるに違いない。

2012年1月24日火曜日

松厳寺にあるピザ窯


松厳寺ではなぜかピザ窯がおいておる。湊小学校の避難所で活躍していたピザ窯である。支援者が置き場所に困り住職の了解のもと境内の一角におかれていたもので、今では境内で行われる被災者イベントの炊き出しとしても活躍している。2012年2月12日(日)11時から被災者支援のための炊き出しが境内である。被災地を元気づけようと真のナポリピッツァ協会日本支部の方々が集まり炊き出し活動をしてくださる。本当にありがとう。檀家の一人として感謝いたします。もちろん子供たちが大好きなピザを食べられるということもあり、参加者が増えそうだ。住職は近隣住民に活気づけようと声を掛け合い走り回っている。

2012年1月15日日曜日

雄勝町荒浜の海


石巻市雄勝町荒浜地区は、宮城県が発表した現在142ある漁港について、拠点漁港60港と拠点以外の漁港に振り分けをした沿岸漁港拠点から外れてしまった。地区住民は今後の漁業に大きな不安を感じている。
荒浜はホタテ、わかめ、昆布の養殖や天然もののひじきやのり、あわび、ムラサキウニが特産な地域である。また海水浴場としても人気の高い地区であったが、この東日本大震災により被災し影響は大きかった。
ここは母の実家でもあり、私が小学生のころ夏休み中はずーっと朝から夕方まで昼飯抜きで泳ぎまくっていたところでもある。
ボランティアの方々が、がれき撤去や砂浜の清掃をしてくれた話を聞き感謝で一杯です。本当にありがとうございました。お互い助け合う気持ちが大切と実感しました。
奥に見えるのが甲島で、荒魚竜化石が発見されたところでもある。

2012年1月14日土曜日

仙台市大町Bar Bar ABE


震災当日仙台市では電気、ガス、水道が完全にストップした。電気は市街地の一部が復旧し翌日には市街地のほとんどで使えるようになった。しかしガスは27日間使用できず関連の電化製品はものすごく影響が大であった。
ここBarBar ABE ではこの状況の中、2日目にはシャンプーだけの提供を始めた。お店はガスであったため使用できず、自宅電気温水器で浴室にためた温水でバケツリレーでシャンプーの支援をした。特に女性の方には助かったという声を聞いた。
また、お客様からの義援金や売り上げの一部を合わせて17万円を日本赤十字社に義援金として寄付した。
私は今では毎月1回のお客として出かけている。

2012年1月10日火曜日

【縁】E NI SHI 特別純米酒


株式会社男山本店に特別な純米酒を注文し醸造していただきました。大変ありがとうございました。もったいなくて飲めず冷蔵庫に寝かせています。
株式会社男山本店は今年が操業100年という伝統ある地場の蔵元であります。東日本大震災により被災しましたが、スタッフ一同全力で復旧・復興に取り組み酒造できまるでに至りました。みなさん応援してください!
気仙沼の地酒 (株)男山本店
988-0083 宮城県気仙沼市入沢3-8
TEL 0226-24-8088 FAX 0226-22-3037
営業時間 午前9:00~午後5:00

2012年1月5日木曜日

【縁】ENISHI 創刊号 全国取り扱い書店リスト

MARUZEN&ジュンク堂広島店
MARUZEN多摩センター店
あおい書店川崎店
アカデミア港北
アカデミアつくば店
関東学院
喜久屋北神戸店
喜久屋倉敷店
紀伊國屋書店梅田本店
紀伊國屋書店横浜店
紀伊國屋書店らら豊洲店
くまざわ書店カリヨン店
くまざわ書店錦糸町店
くまざわ書店桜ヶ丘店
慶応日吉
啓文堂書店多摩センター店
啓文堂書店三鷹店
ジュンク堂大阪本店
ジュンク堂岡山店
ジュンク堂吉祥寺店
ジュンク堂三宮店
ジュンク堂渋谷店
ジュンク堂千日前店
ジュンク堂高崎店
ジュンク堂難波店
ジュンク堂藤沢店
ジュンク堂松山店
ジュンク堂ロフト名古屋店
ジュンク堂新宿店
ジュンク堂池袋店
書泉グランデ
早大図書館店
平坂モアーズ店
ブックキューム朝日新聞店
ブックデポ書楽
ブックファースト青葉台店
ブックファーストアトレ大森店
ブックファースト吉祥寺店
ブックファースト五反田店
ブックファースト京都店
ブックファースト銀座コア店
ブックファースト自由が丘店
ブックファースト西宮ガーデンズ店
ブックファースト梅田店
ブックファースト文化村通り店
文教堂本店
丸善川崎ラゾーナ店
丸善津田沼店
丸善鶴岡川○店
丸善博多店
リブロ吉祥寺店
隆文堂
海文堂
丸善立教
紀伊國屋書店クレド岡山店
紀伊國屋書店さいたま新都心店
紀伊國屋書店ゆめタウン広島店
紀伊國屋書店ゆめタウン博多店
紀伊國屋書店ららぽーと横浜店
紀伊國屋書店宇都宮店
紀伊國屋書店浦和パルコ店
紀伊國屋書店横浜みなとみらい店
紀伊國屋書店久留米店
紀伊國屋書店京橋店
紀伊國屋書店玉川高島屋店
紀伊國屋書店熊本はません店
紀伊國屋書店熊本光の森店
紀伊國屋書店広島店
紀伊國屋書店弘前店
紀伊國屋書店高槻店
紀伊國屋書店国分寺店
紀伊國屋書店佐賀店
紀伊國屋書店堺北花田店
紀伊國屋書店札幌本店
紀伊國屋書店鹿児島店
紀伊國屋書店渋谷店
紀伊國屋書店新潟店
紀伊國屋書店新宿南店
紀伊國屋書店神戸店
紀伊國屋書店川越店
紀伊國屋書店川西店
紀伊國屋書店泉北店
紀伊國屋書店前橋店
紀伊國屋書店大手町ビル店
紀伊國屋書店大津店
紀伊國屋書店大分店
紀伊國屋書店長崎店
紀伊國屋書店徳島店
紀伊國屋書店梅田本店
紀伊國屋書店富山店
紀伊國屋書店福井店
紀伊國屋書店福岡本店
紀伊國屋書店北千住マルイ店
紀伊國屋書店本町店
紀伊國屋書店名古屋空港店
紀伊國屋書店流山おおたかの森店
啓文堂書店吉祥寺店
啓文堂書店神田店
啓文堂書店府中店
慶応三田
三省堂書店本店
神奈川大生協
東京堂
東大本郷
八重洲BC本店
文教堂渋谷店
芳林堂高田馬場店
北大クラーク
明大図書館
紀伊國屋書店仙台店
あゆみbooks仙台青葉通り店
あゆみbooks仙台店
未来屋書店利府
未来屋書店亘理
未来屋書店塩釜
未来屋書店名取
未来屋書店多賀城
未来屋書店気仙沼
未来屋書店古川
未来屋書店仙台中山
未来屋書店仙台泉大沢
未来屋書店仙台幸町
未来屋書店石巻
未来屋書店富谷
金港堂本店一番町店
金港堂泉パークタウン店
金港堂石巻店
金港堂大河原店
東北大学生活協同組合川内南店
東北学院大学生活協同組合多賀城店
丸善仙台アエル店
ジュンク堂仙台ロフト店
TUTAYAヤマト屋書店中里店

合計 133店舗

12月2日「KBS京都|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演しました。

「KBS京都|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に電話出演しました。


日時:2011年12月2日 7時15分〜7時30

河北新報朝刊11月16日(水)掲載されました

河北新報朝刊11月16日(水)に【縁】ENISHI 創刊についての記事が掲載されました。

2012年1月4日水曜日

本年は希望と笑顔あふれる年となりますように!

旧年中は大変お世話になりました。
復興へ向け心を一つに頑張っている人たちのためにも、明るい笑顔が取り戻せるよう私たちスタッフ一同今後も「【縁】E NI SHI」刊行を継続し、出版を通して復興を支援させていただきたく思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。