杉山澄夫さんの作品展が、宮城県大崎市民ギャラリーで開催される。
震災以前の作品は津波で流失し、何一つ残らなかった。
600年も続く伝統の硯が消えかかっていた。
そこに雄勝町住民の伝統文化を残してほしいと後押しや、避難した大崎市の住民の支援も受け、昨年10月半ばからの製作が始まり、数十点ほどの作品が出来上がった。
この個展には私も是非行ってみたい。
実は杉山澄夫さんの自宅まで行き、あれこれと作品を見せていただき購入した経緯がある。
重厚で気品のある伝統の硯を今一度見てみたい。
場所は、大崎市民ギャラリー緒絶の館・蔵で、4月27日(金)から29日(日)までとなっている。