2012年4月14日土曜日

雄勝町大浜海岸

雄勝町から名振に行く途中の海岸線の道路は、未だに堤防は破壊されたまま状態だ。
1mも沈下した道路脇には大きな土嚢が並べられ、海の浸水をかろうじて防いでいる。
名振や荒浜の漁港は県の沿岸拠点漁港から外れ、防波堤や臨港道路、岸壁などは必要最小限での復旧に留まってしまう。
この地区は、漁民の方々が海とともに生活をしいる。
小さな漁船でワカメを積んで遠い漁港まで運んだり、岸壁に着岸するのも危険度が増す。
このままの現状が続けば、小さな町は過疎化の町、廃墟の地となってしまう。
復旧・復興までの整備計画は10年計画で行うことになっているが、ここの整備計画はどうなっているのだろうか。
住民には一刻でも早く手を差し伸べていただきたい。

2012年4月13日金曜日

海友支援隊

石巻市にある、ほや・帆立の復興支援プロジェクトがある。
東日本大震災による津波の影響で三陸石巻のほや・帆立の養殖にかかわる全てが壊滅的な被害を受け、危機的な状況に陥った。
石巻のほやは全国生産の8割を占め宮城県の特産物でもある。
この危機に漁民が立ち上がり、個人のボランティアとともに長期支援の復興プロジェクトを立ち上げた。1口1万円の支援基金を募り、石巻水産物の生産を進めていく。
あのほやの触感がたまらない。見た目はグロテスクだが、海でその場で洗って食べるとまた何とも言えない味がある。
写真は「ほやおやじ」ストラップ。ネーミングといい、キャラクターといい購入者にプレゼントする。
お問い合わせ

2012年4月9日月曜日

宮城県の神社

東日本大震災において、宮城県内の神社931社で被害が発生している。
内陸部では参道や鳥居、灯篭などの落下や神殿そのものに被害があり、宮大工や灯篭職人の減少から復旧にはなお時間がかかりそうである。
一方沿岸部では神社自体が流失した地域もあり、再建は今もなお困難な状況にある。
各神社では鳥居が被害を受け再建するところもあるが、石鳥居が被害したところは時間的な問題や費用の問題などで木鳥居にするところも出始めている。
神社は地区住民からすると守り神である。
家内安全、交通安全、商売繁盛、心願成就、病気平癒、合格祈願、安産祈願などがあり、沿岸部では、海上安全、航海安全、大漁祈願などがある。
しかし今では、どこの神社も復興祈願で参拝する住民がほとんどである。

日和山から海を望む

名取市閖上地区に日和山がある。
人工的につくられた山で、高さは約6m、山というよりは高台に近い。
富士主姫神社があったが、跡形もなく流されてしまい、今では犠牲者を追悼する塔が建てられている。
ここ日和山から望む景色は、何もかもなくなり茶一色の光景だ。
震災前は建物が密集し、店舗も随分あったであろう。それらが跡形もなくなくなっている。
この地区も1~2mかさ上げが必要となるが、復興計画に基づき何年もかかってしまうのでろう。
仮設住宅で暮らす住民は今後まとまって移転できるのであろうか。
ご近所付き合いも相当様変わりするのであろう。
住民一体型居住環境の整備を早期に進めていただきたい。

2012年4月6日金曜日

行政支援-福岡第27陣-

東松島市役所災害対策本部に、福岡県職員からの早期復興の願いがこめられた千羽鶴やメッセージタオルなどが一面に飾られている。
震災直後から全国自治体やボランティアの支援活動が今も続き、復興のまちづくりに力を入れている。
災害に強く安全なまちづくりを行うには、地区住民との意見交換が最も重要である。
どの町も今後10年の全体計画を練り早期な着工を目指すというが、魅力あるまちづくりは住民なくしては始まらない。居住地域、コミュニティー地域、商業地域、観光など取り入れているが、それぞれのブロックで問題が発生すれば、棚上げ状況になることも考えられる。
解決する日数がかかってしまえば、当然計画も後退してしまう。そのことが怖い。
今後予算の縮小も考えられ、市の財政収入を増やすのは企業の誘致や地元事業者・個人事業者の復興、そして観光である。
しかしこの円高の経済情勢の中、企業の進出はどこまで見込めるのか、また地元事業者等にどこまで国や自治体からの助成金が入るのか、観光事業はどこに集客をあてているのか疑問が残る。
東松島市の4月6日現在の被害状況は、
人的被害が、死者1,056人、関連死54人、行方不明者62人。
住家被害は、全壊5,491棟、半壊5,551棟、一部損壊3,514棟である。

2012年4月5日木曜日

雄勝町硯

4年前、雄勝硯伝統産業会館に行った際、杉山澄夫さんに出会った。
製造工程を見学している際に声をかけられ、「ここで売っているものは良いものはねえよ」と、この話から盛り上がり意気投合して自宅まで行っての購入だった。
40~50㎝もある竜の硯から小さな硯まで何点も拝見したが、蓋に竹の飾りを施した硯に決めた。
4年前も3月の頃だったと思うが、こたつに入り漬物を食べながら世間話をしてのことだった。
奥様に作品の底に名前を掘っていただき、今では我が家の宝物だ。
町の復興とともに雄勝硯伝統産業会館が早く再開するのを皆が願っている。

2012年4月2日月曜日

心ひとつに-閖上さいかい市場-

名取市美田園地域に復興仮設店舗が開店し間もなく2か月になる。
土日ともなると近隣住民と店主との笑い声が響き、活気あふれている。
閖上地区は津波で壊滅的な被害を受け復旧・復興が遅れていたが、その中で立ち上がった店主の意気込みは強く、閖上第二の地域の活性化が着実に進んできている。
閖上というと赤貝が有名であり、東京有名店にも出荷されていたが、津波被害を受け出荷ができずにいた。
ここマルタ水産に行くと、真ガレイの閖上干や赤貝の塩漬けがある。
ここでしか買えないものとあって、閖上さいかい市場に出向く客足も増えている。