3月末、まだ気温が8度。この日は松島海岸に足を運んだ。
観光シーズン前とあって観光客はまばらだったが、この日は若いカップルが多く見られたようだ。
入り口手前の店で牡蠣を注文し、その間に五大堂をグルリと1週回り軒周りの干支もしっかり見つめ、手を合わせた。
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、一日でも早く復興し、被災地皆様方のこころが和まれるように。この松島の光景が皆様方の勇気を与えられることをお祈りします。
店前のシャッターのところに、「ここまで津波が来ました」と貼り紙がしてあった。1m20~30㎝はあっただろうか、津波の威力、破壊力が相当あったことを目の当たりにした。
お店のほとんどが営業を再開し、お土産や食事処の活気が出てきたようだ。
この4月1日から90日間、デスティネーションキャンペーンが始まる。
宮城の観光処は相当多忙しである。
これから日も長くなり暖かくもなるので、観光には丁度良いシーズンである。
本紙【縁】第4号に詳細掲載中。