2012年2月3日金曜日

ペットの命

家族一員のペット。震災の影響はどうだったのであろうか?知り合いに聞くと、「動物管理センターでは相当預かっていたし、処分も結構早かったよ」と聞く。瞬く間に施設が一杯になり殺処分しなければ対応しきれない状態が続いたためである。
沿岸部では、犬や猫と暮らしている方が多い。一緒に逃げられた方、やむなく置き去りにしてしまった方、津波が去ってから捜索している方、ボランティアで預かっているのではと連絡する方など、ペットたちは私たちにとっては計り知れない家族一員なのである。
人間が昔から飼っていた犬や猫、鳥もそうである。私たちにとってはかけがえのない存在なのである。人間だけでは生きてはいけないし、かといって今の世の中はお金ですべてがそろってしまう。人間の勝手で都合が悪くなれば放り出してしまう。何と都合の良い話であろうか。
震災で生き残ったペットたちは、どこで暮らしているのであろうか?早く里親になってくれる方を探しているのではなかろうか?