2012年2月6日月曜日

雄勝町から名振に抜ける道路


沿岸部を走るといたるところに黒い大きな土嚢が並べられている。地盤沈下のため道路面に海水が流れて来ないための応急措置である。
東日本大震災で道路の陥没や土砂崩れ、また地盤が1m沈下したうえに、津波により防波堤が決壊、満潮時にもなると道路が冠水し通行を妨げている。
私はよくこの道路を利用する。仙台から石巻、釜屋を通り雄勝峠を越え荒浜に行く。この辺りは車がなければ隣町にもいけないところだ。
間もなく11ヶ月が経とうとしている。今年はやけに寒さが厳しく風が凍てつくようでかにかんでしまう。早く暖かくなればと思うが、間もなく1年。3月11日である。 
(土嚢の右側が道路が走っている)