2012年4月17日火曜日

石巻市雄勝町荒浜海水浴場

雄勝町総合支所から車で20分走らせると、海一面エメラルドブルーに輝く海水浴場がある。
いつも夏になると、海水浴客が仙台や県外からキャンプしに一時を楽しむ。
防波堤に行けば、投げ釣りや磯釣りで満喫し、海の幸で食し、テントで夜を語らう。
今年の夏はどうなるのでろうか?
津波の影響で防波堤は決壊、砂浜も浸食され、その両端には養殖網やタイヤなどのがれきが残っている。
一昔と比べると、見えていた三角岩が見えなくなっている。この近くに潜ると小さな巻貝がたくさん取れたが、今は取れなくなったのだろうか?
これも地盤沈下の影響なのか?
お盆には地元の若者が、わらで作った舟に飾りを施し、供養のため砂浜から泳いで沖まで流す。
今はもう行っていないのだろうか?
もう前を向くだけなのか。その町を復興するのは視かえしも必要なのではないだろうか。