2012年5月25日金曜日

石巻市の現状

ここ石巻市では、12月を最後に5か月も住民説明会がないままの状態である。
一向に進まない現状がここにきて地域間の格差が生じている。
住民も半ばあきらめ顔で、独自にリフォームや再建に動いている。
災害公営住宅は1万5000戸、そのうち石巻市が4000戸であり、平成27年度までずれ込むこ
とが判明した。
場所も不確定で、沿岸部から遠い地区に居住となった場合、一時期仮設住宅の設置場所

で問題があった場合と同じになるケースが予想される。
多額の予算を投じる前に、十分検証して被災者のための整備を是非行ってほしい。
また石巻市は水産加工の町でもある。
指定拠点漁港の整備だけではなく指定から外れた漁港の整備、そして中小加工業者への

逸早い再建への助成を行っていただきたい。